アメリカ産を選ぶ理由
アメリカ食材辞典

乾燥した気候のカリフォルニアでは、虫害が最小限に抑えられ、一般的に農薬を使用する必要がありません。主な品種に、ナッツのような風味でもっちりとした食感のカリミルナ種、皮が薄くて食べやすく、カリフォルニアだけで収穫されるミッション種があります。

カリフォルニア州、アリゾナ州から輸入されているオレンジは、ネーブルとバレンシアの2種類です。ネーブルは11~5月、バレンシアは2~10月に出回ります。オレンジはビタミンCや葉酸などの栄養素を含んだ、低カロリーで手軽なヘルシースナックとして人気です。

クランベリーは、ブルーベリー、コンコードグレープと並ぶ、北米原産の三大果実の一つです。ジュース、製パン材料、感謝祭やクリスマスの七面鳥に欠かせないクランベリーソースなど幅広く愛用されています。

グレープフルーツは大別して2種類あります。ホワイト種とルビー種です。ホワイト種は代表的な品種で輸入されるグレープフルーツの約6割を占めます。種は殆ど無く、果肉は明るい黄色。果実本来の爽やかなおいしさが特徴です。ルビー種は果肉が赤く、酸味が少ないのが特徴です。

カリフォルニアざくろを代表するワンダフル種のざくろは、カリフォルニアざくろの生産量の8割を占めています。ポリフェノールなどを豊富に含み、健康的な効果も高いことが知られています。実の部分（種衣）はもちろん、種の部分も食べられます。

スイカはもうピクニック専用の果物ではありません。年間を通じて、デザート、飲み物、料理にと、さまざまに使うことができ、毎日の食卓を彩ります。

しっかりとしたアメリカ産のストロベリーの実は、酸味と甘さがあり、甘酸っぱい香りが広がります。

熱帯地域に栽培されるパパイア科パパイア属の常緑小高木にできる黄色い果実で、なめらかで濃厚な食感が特徴です。ハワイ州のパパイヤには多くの種類がありますが、なかでも代表的なのはカポホソロ、サンライズソロ、カミヤ、レインボーの4種です。

カリフォルニアの太陽の下で育てられたビング・チェリーは、外見・果肉ともに美しいマホガニーレッド色で、その特長は豊富な甘さと、国産では味わえない粒の大きさとクリスピーな果肉とそのジューシーさです。初夏の風物詩的なフルーツとして親しまれています。

カリフォルニアプルーンは南フランスを原産地としたダジャン種のものから作られています。熟した際、外皮は綺麗な紫色となり、果肉は琥珀色になります。

日本で流通しているレーズンの約85%がカリフォルニア・レーズンです。栄養価も凝縮され、毎日の健康に有益な天然成分をまんべんなく含んだ理想的な食品となります。アメリカ農務省の厳しい審査と最新のテクノロジーによる品質管理により、確かな品質をお届けしています。

アメリカで生産されるレモンの約95％はカリフォルニア州とアリゾナ州で栽培されています。レモンのさわやかな酸味と風味は、料理や飲み物の味を引き立て、さらには気持ちをリフレッシュしてくれる気分転換効果もあります。