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アメリカ産を選ぶ理由
サステナビリティ

多様な農業・林業・食品産業の持続可能性に向けて、米国農務省はパートナーや関係者と協力しています。社会的、経済的、環境的側面に配慮した持続可能性の目標を推し進めることが、私たちの成果となるのです。それらの目標には、すべての人に安全で栄養価の高い食品を提供すること、農林業従事者に適正な収入を提供すること、現在および将来の人々の利益のために天然資源を保全することなどが含まれます。これらの目標に向けて、米国農務省は“Climate-smart”農業や林業、保全活動を促進するための資金・技術支援を提供し、官民のパートナーシップを強化しています。
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パートナーの取り組み

官民のパートナーシップを活用し、パートナーや関係者は多様な農業・林業・食品産業の持続可能性に向けて、さまざまな取り組みを実施しています。

肉・魚介・乳製品

米国食肉輸出連合会

アメリカの畜産農家は環境保護と動物福祉を実践し、自然と調和した持続可能な食文化を構築しています。
Webサイト

アラスカシーフードマーケティング協会

1959年に編まれたアラスカ州憲法には、水産資源を含む「天然資源の開発や活用」が「持続的な範囲で行われるべきもの」であることが掲げられています。アラスカで行われる漁業はすべて「責任ある漁業管理」の行動規範に基づいた厳しい漁業管理のもとで行われており、「持続可能な漁業の成功例」として世界でも高い評価を得ています。
Webサイト

アメリカ乳製品輸出協会

サステナビリティに対するグローバルリーダーとして、米国の酪農・乳製品業界は長年にわたり、人々の健康、地球の保全、健全な社会へのコミットをしてきました。その進歩にはめざましいものがあります。1944年、米国には2,500万頭の乳牛がいました。米国における2007年の生乳生産量は1944年に比べて60パーセント増であるのに対し、飼育されている乳牛はわずか900万頭で、頭数では反対に3分の1に減少しています。米国の酪農家が常に慎重に経営方法を選択し、乳牛の快適性や飼料の改善、品種改良、近代的な牛舎の設計に結び付く革新的な方法を継続的に採用した結果、米国では、使用する水や土地、その他の資源の量をこれまでよりも格段に減らした、より効率的な生乳生産が可能になりました。持続可能な開発への乳製品の貢献については、弊協会のインフォグラフィックやリソースをご覧ください。
Webサイト

カリフォルニア ミルク協会

カリフォルニアの酪農家は、栄養価が高く、地球に優しい生乳を生産しながら、環境への影響を減らすリーダーとなっています。カリフォルニア州の酪農家の二酸化炭素排出量は、過去50年間(1964年~2014年)で45%も減少しており、生乳1ガロンあたりの二酸化炭素排出量は世界で最も少ないです。
カリフォルニア州の酪農家は、気候変動による排出量の削減に引き続き力を注いでおり、2030年までに糞尿メタン排出量をさらに40%削減するというカリフォルニア州全体の目標達成に向け、現在、その半分以上を達成しています。さらに、カリフォルニア大学デービス校が最近発表した専門家による報告書では、カリフォルニア州の酪農場は2030年までに「気候中立性」(大気中に温暖化が追加されない時点)に達すると予測されています。
Webサイト

アメリカ家禽鶏卵輸出協会

野菜・果物

米国ポテト協会

米国のポテト生産者は、何世代にもわたる健全な収穫を実現するために、持続可能な栽培手法のみを用いています。土壌の管理は、堆肥の追加、輪作、被覆作物の栽培など、年間を通して行われます。それによって土壌の浸食を防ぎ、栄養分を自然に高めています。また、灌漑の継続的なモニタリングによって、水を節約し、蒸発を減少させるために、細心の注意を払っています。ポテトは環境にも、人、コミュニティにも持続可能な作物なのです。
ポテトの生産は、他の多くの果物、野菜、穀物よりも二酸化炭素排出量が少なく、必要な土地と水も少なくてすみます。 入手しやすく、世界中の食事で使われているポテトは、健康的で持続可能な方法で人々の食生活に貢献できます。
Webサイト

カリフォルニアオリーブ協会

世界で最も厳しいとも言われるカリフォルニア州の規制に従い、カリフォルニアオリーブ業界は、環境負荷を減らし、持続可能な未来を作るため、様々な取り組みや研究を行っています。電力量の削減に加え、水資源の再利用、土壌汚染の防止、農薬に頼らない除虫方法などを取り入れています。
Webサイト

フロリダ州政府柑橘局

フロリダのグレープフルーツ生産者は、持続可能な農法を取り入れ、フロリダ州の自然保護に努めています。特に昨今の柑橘グリーニング病との闘いが、生産者たちに環境の大切さを再認識させました。新たな技術革新や様々な工夫を取り入れ、世界で最も甘くてジューシーなグレープフルーツづくりを続けながら、未来へつながる課題にも真摯に取り組み続けています。
Webサイト

カリフォルニアプルーン協会

カリフォルニアプルーン業界は、米国農務省(USDA)やカリフォルニア州食品農業局(CDFA)、そして全米の大学機構や同業者と緊密に連携し、農薬と水の使用に関する連邦および州の厳格な規制を遵守しながら、持続可能性を担保するための最善の方法を模索し続けている。さらに、カリフォルニアのプルーン栽培農家達は、太陽光発電の利用、節水のための仕組みづくり、廃棄物削減方法を探求し、実践している。一方でサプライチェーン全体では、温室効果ガスの排出を抑制し、再生可能エネルギーを活用した事業運営を目指すなど、さまざまな取り組みを行っている。
Webサイト

サンキスト・パシフィック株式会社

穀物・ナッツ

USAライス連合会

テクノロジーは急速に進化しており、米国のコメ農家の保全活動もそれに伴って進化してきました。米国の農家は毎年、極めて少ない天然資源でより効率的におコメを栽培し、継続的にその知識と専門技術を高めています。私たちがコメ作りの伝統を守り、次世代に引き継いでいくためには、天然資源を保護し、持続可能な活動の実践に焦点を当てていくことが不可欠です。
Webサイト

アメリカ大豆輸出協会

日本は必要な大豆の8割近くをアメリカから輸入しています。アメリカ大豆は現在、世界一、サステナブルな方法で生産され、SSAP(サステナビリティ認証プロトコル)という認証制度を通じて日本の食卓に届けられています。しかし、ほとんどの消費者がその事実を知りません。
そこで、SDGsや気候変動問題と向き合いながら日本の未来を担っていく若年層の皆様にその事実や取り組みをお伝えし、“サステナブルな食”について考えていただく機会づくりを提供したいと考えています。
環境への配慮、社会的責任、経済的な持続可能性の観点に基づき、生産者だけでなく、企業やわたしたち消費者も一丸となってSSAPを通じて大豆のサステナビリテイを広め、持続可能な未来に向けて取り組んでまいります。
Webサイト

アメリカ穀物協会

米国の大麦、トウモロコシ、ソルガムの生産者は、何十年にもわたって米国の農業システムの持つ確固とした法律および規制の枠組みの下で、環境保全に配慮した持続可能性に貢献しています。アメリカ穀物協会は、国際的なサプライチェーン全体と共に取り組むパートナーシップを構築し、持続可能な方法で世界に食料を供給するという課題に対応していくことを熱望しています。アメリカ穀物協会の目標は、世界の食料安全保障と気候変動に配慮した国際サプライチェーンの支援を通じて、持続可能な方法で生産された米国産穀物を、より多く国際市場にお届けすることを目標にしています。
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アメリカ合衆国小麦連合会

USW(アメリカ合衆国小麦連合会)は、NAWG(全米小麦生産者協会)と連携し、“Special Sustainability and Climate Committee”を立ち上げ、両団体で資金を出し合い、“Wheat Life Cycle Assessment”スタディーに取り組んでいます。また両団体は、米国農務省の GBI United States Sustainability Allianceのメンバーでもあります。USWは、世界の小麦バイヤー、二次加工メーカーに対し米国の小麦生産者が地球にとってより良い方法を採用し、高品質の小麦の生産を実践していることを理解いただく為に、“Stories of Stewardship”というタイトルで動画を配信しています。
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カリフォルニアくるみ協会

初めて商業ベースでカリフォルニアくるみの栽培が行われたのは1867年。そこから1世紀以上にわたり、カリフォルニアくるみの生産農家ならびに製造加工者は、安全にそして安定的にカリフォルニアくるみを供給するだけでなく、地域コミュニティー・公共衛生・環境保護・食品の安全・地域経済への貢献といった、持続可能な栽培に努めてきました。親から子へ、子から孫へという家族リレーによって、カリフォルニアくるみは現在も大切に守り育てられています。
カリフォルニアくるみ産業ではこれからも、持続可能なイノベーションや研究、地域コミュニティーや社会との連携によって、現在、そして未来に向けた、持続可能なカリフォルニアくるみの栽培を目指しています。
Webサイト

カリフォルニア・アーモンド協会

カリフォルニアのアーモンド・コミュニティは、安全で健全、かつ優れた方法でアーモンドを栽培し、地域社会と環境を守るために活動しています。『2025年に向けたアーモンド農園の目標』は、これまでの数十年にわたる実績に基づき定められ、継続的な改善に取り組むアーモンド・コミュニティの具体的な決意を表明するものです。具体的には、2025年までに次の4つの目標を達成することを約束しています:「農園での廃棄物ゼロを実現」「アーモンド栽培に使用する水のさらなる削減」「環境に配慮した病害虫管理方法の採用を増加」「アーモンド収穫時における地域の大気環境を改善」。
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ブルーダイヤモンドグロワーズ

Blue Diamond Growersは環境とコミュニティーをより良くする形で「世界中にアーモンドの価値を届ける」という我々のビジョンを追求しています。
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アメリカンピーナッツ協会

飲料

ニューヨークワイン&グレープ財団

ニューヨークワイン&グレープ財団はニューヨーク州のブドウとワインのイメージを促進する活動を行う非営利団体です。
ニューヨーク・サステナブル・ワイン・グローイングは、環境的、社会的、経済的な持続可能性を追求するブドウ畑のための公式認証プロセスだけでなく、教育イベントやリソースを含む包括的なプログラムです。認証は、科学的根拠に裏付けられた地域ごとに定められた基準と、独立した第三者機関による監査に基づいて行われます。
環境的に健全であり、社会的に公平、そして経済的に持続可能であることを保証する本トラストマークは、2024年以降、認定されたブドウ畑やワイナリー、ワインボトルに表示されます。
Webサイト

カリフォルニアワイン協会

環境保全運動が最初に起こったのは、カリフォルニアでした。それだけでなく、過去半世紀の文化的・技術的な発展の多くが、この州で芽吹き、世界中へ広まっていきました。例えば、ハリウッド映画や巨大テーマパーク、デニムのファッション化、ファストフード。そしてIT産業やハイスペックなEV車開発などのベンチャー。大胆な革新の精神が宿る、この命溢れる大地、カリフォルニアだからこそ生まれたムーブメントです。カリフォルニア州は、サステイナブルなワイン生産プログラムの実践においても世界のリーダー格です。ここには土地と人々を大切にすることで、おいしいワインができるという確信を持った生産者たちがいます。ブドウの栽培からワインがグラスに注がれるまで一貫してサステイナブルであるために、ワインづくりに携わる人々は様々な取り組みをしています。
Webサイト

Brewers Association

木材・綿

アメリカ広葉樹輸出協会

アメリカ広葉樹環境プロファイルは、特定のアメリカ広葉樹の樹種、そして特定条件に基づいたその樹種の製材を海外のユーザーに輸出する場合に、それらが環境に及ぼす影響に関するデータを提供するものです。このデータはシンクステップ社による「アメリカ広葉樹のライフサイクル・アセスメントの研究」、米国森林局国有林管理分析部門(FIA)による「米国国有林の定期監査活動」、セネカ・クリーフ・アソシエーツ社による「輸出向けアメリカ広葉樹に関する伐採の合法性と持続可能性の査定」、森林管理協議会(FSC)の「リスク登録一覧」からの抜粋によるものであり、アメリカ広葉樹輸出協会ではこれらの情報に基づいてアメリカ広葉樹の合法性および持続可能性を論じています。
Webサイト

アメリカ針葉樹協議会

米国農務省森林局が2017年に発表森林蓄積量は、279億200万m2であり、全米規模で森林蓄積量は増加しています。
米国におけるワーキングフォレスト(Working Forest:木質建材の原料として育成される森林)は森林成長量が伐採量を上回り持続可能な森林管理が行われるよう、規則により政府(州政府を含む)・森林所有者・森林製品供給企業等により森林の育成と伐採が厳しく管理されています。
Webサイト

COTTON USA(全米綿花評議会/国際綿花評議会)

アメリカでは高い収穫量と環境負荷削減に寄与する精密農業の導入、環境、労働および安全に関する米国政府の厳格な規制の遵守、主要サステナビリティ指標の監視と測定、継続改善を目指す具体的数値目標の設定などのサステナブルな方法で綿花栽培を行っています。U.S.コットン・トラスト・プロトコルは、よりサステナブルな綿花生産に向けて、具体的数値目標を掲げ、高度な計測と外部機関による検証を導入し、主要なサステナビリティ指標(温室効果ガス排出、水使用、エネルギー使用、土地利用効率、土壌侵食、土壌炭素)において継続的改善を図っています。
Webサイト

オーガニック(有機)

オーガニック・トレード協会

持続可能性はオーガニックよりもはるかに大きな話ですが、オーガニックは間違いなく持続可能性の方程式の要であるべきと考えます。
Webサイト

International Climate Hub

米国農務省は世界中の多くのパートナーと協力して、農林業従事者の気候に配慮した農業・林業の実践を支援するため、適正規範や研究を共有しています。
詳しくはこちら(英語のみ)

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